
レーシックとイントラレーシックはどちらがいいですか?
角膜表層部を削ってフラップを作り、フラップをめくって、角膜実質層にエキシマレーザーで削り、視力を矯正するという点は、レーシックもイントラレーシックも同じですが、この二つの違いは、角膜を削る方法にあります。レーシックでは、眼球を削るカンナのような役目の“マイクロケラトーム”という器具を使い、角膜の深さが約160ミクロンのところにフラップを作成します。
マイクロケラトームは、以前はフラップ面が波状形になり、まれにシワがよるなどということが起こっていましたが、最近では、マイクロケラトームの性能が向上し、以前よりもフラップ面をきれいに作ることができるようになってきました。
また、フラップを大きく作ることができることから、遠視の矯正も可能になりました。
一方、イントラレーシックは、レーシックのマイケルケラトームの代わりに、“イントラレースFSレーザー”という高性能のレーザーを用いて、角膜の深さが約90〜100ミクロンのところにフラップを作成します。
このレーザーで作成したフラップは、非常に切開面も滑らかで、きれいな仕上がりです。そのため、手術後にフラップのズレやシワが起こりにくくなります。
レーザーで作ったフラップを開き、レーシックと同様に、エキシマレーザーを照射し、視力を矯正します。
イントラレーシックでは、フラップを薄く作ることが可能になったため、フラップをめくり角膜を深く削ることができるようになりました。
このため、イントラレーシックでは、強度の近視などの視力矯正も可能になりました。
また、レーシックと比較すると、イントラレーシックの方が、手術後の平均視力が大幅に向上しています。
このことから、手術後の視力に満足できずに再手術する人の数も格段に減りました。
レーシックもイントラレーシックも、安全性では高い評価を得ているので、いずれも安心な視力矯正法だといえますが、自分がどのぐらい見えるようになりたいのか、また、現在の裸眼視力などによっては、イントラレーシックの方がよいケースもありそうです。
自分がどちらに向いているかは、事前検査の結果を見て、医師と相談の上で決めるようにしましょう。
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