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老眼治療とレーシック
老眼は、40歳を過ぎた頃から発生する目の老化現象です。老眼になると、特に近くのものを見ようとする時に、焦点が合いにくくなります。遠視と似ているようですが、実は全く異なるものです。
老 眼の原因は、眼球やレンズの屈折率ではなく、ピントを合わせる水晶体を支えている筋肉の衰えと、水晶体の中のたんぱく質が老化によって硬くなり、調整が利きにくくなることにより ます。
もともと、レーシックとは、近視を治療するために生まれたものなので、以前はレーシックで老眼を治すことはできませんでした。
しかし、その後、技術の進歩により、老眼治療のためのレーシックも誕生しました。これは、CKシステム(伝導性角膜形成術)という技術を用いる方法です。
CKとは、「Conductive Keratoplasty」の略で、2004年3月に、FDAに老眼治療法としての認可を受けました。
この治療はレーザー照射ではなく、角膜周辺部に高周波エネルギーを照射します。そうすることで、角膜の一部が収縮し、結果、角膜のカーブが変わって、角膜の屈折率を変えて、視力を矯正します。
元々遠くはよく見えているので、遠くが見える部分が変えずに、近くが見えない部分だけを矯正します。つまり、遠近両用レンズに変えてしまうのです。
諦めていた老眼が治るということは、視界がクリアになることで転倒事故の防止になったり、出かけるのもおっくうではなくなったり、老眼鏡なしで気軽にメニュー表や新聞を読むことができたりなど、様々な面でメリットがあるでしょう。
老眼治療は、これからの高齢化社会に、明るい一石を投じてくれるものになるでしょう。
しかし、老眼治療は専門的な技術を必要とするため、まずは老眼治療の実績のある病院を見つけなければなりません。
また、いざ受けようとしても、老眼治療は、目に白内障など何らかの疾患があったり、或いは内科的疾患がある場合などは、レーシックを行わないほうがよいケースもあるので、注意しなければなりません。
レーシックをしたあとでも、老眼は進んでいくものです。この場合、今後はどのぐらい老眼が進むのか、また、再手術する場合の保障などについてもよく説明を受けておきましょう。
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